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スポーツ用品の越境EC

東南アジア
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クライアント企業
事業内容スポーツ用品メーカー
所在地日本
進出目的新規事業として東南アジアで販売開始
課題初めての海外展開であり、どのように進めたら良いかわからない
また、東南アジアの中でどの国を対象にすべきもわからない
結果ECサイトデザイン及びマーケティング戦略の策定
規制調査をもとにした販売方針策定

本件の経緯

タイムライン
  • 2024年2月
    初回面談

    市場調査のご相談。ニッチな製品のため、市場調査に予算をかけるより、テスト販売などを通じて市場の声を拾うよう提言

  • 2024年6月
    2回目相談

    先方にて検討の結果、webサイトを立上げEC販売に取り組むことに決定。サイト構築を土台としたマーケティングに関する提案書を提出

  • 2024年8月
    稼働開始

    キャッチコピー作成、サイトデザイン・キービジュアル作成、マーケティング戦略・施策の策定

  • 2024年10月
    サイト構築

    先方にてサイト構築、その後販売開始予定

クライアント企業の当時の課題

新規事業として、東南アジアでの自社製品展開を希望されていました。一方で、東南アジアに限らず海外展開は初めての経験であり、どのように進めたら良いかわからない状況でした。

さらに、東南アジアとは言うものの、どの国をターゲットにすべきか、またターゲットを決めるための手掛かりもない状態でした。

当初は市場調査のご相談を頂きましたが、議論を通じて、越境ECから取り組むことにされました。

業務内容の骨子

  • 日英でのキャッチコピー作成
  • サイトデザイン・キービジュアル作成
  • マーケティング戦略・施策の策定
  • 規制調査

業務のポイント

  1. 東南アジア全体を対象とするものの、インドネシアおよびシンガポールをファーストターゲットとして設定
  2. 日本語をそのまま英訳するのではなく、対象国で受けいられやすい文言やサイト構成をチョイス
  3. 各国の規制を調べ、ターゲット国選定に活用
  4. 現地配送については今後の取り組み課題

所見

ニッチな商品の場合、市場調査を行なっても有益な情報が手に入らないこともあります。その場合は、本件のように越境ECを通じて市場の反応を見たり、現地パートナーを介してポップアップストアを開設するなどが有効な場合もあります。

また、越境ECは国よって規制が頻繁に変わります。「昨年まではできたのに今年から出来なくなった」という状況になることも珍しくありません。常に最新の規制動向を把握することが重要です。

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