クライアント企業 | |
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事業内容 | サプリメント・基礎化粧品機能性原料メーカー |
進出先 | インド |
進出目的 | 複数国に輸出しており、新しい輸出先としてインドを開拓 |
課題 | これまでは展示会などで引き合いがあった国と取引を行ってきた。自分達から現地パートナーを探しに行くのは初めてであり、どのように進めたら良いかわからない |
結果 | 現地ディストリビューターと商談本格化 インドの健康食品の日本国内展開事業の検討開始 |
本件の経緯
タイムライン
- 2024年9月初回面談
これまでの海外進出の方法、取り扱っている原料の詳細、インド市場に期待することなどをヒアリングし、方針を決定
- 2024年10月候補企業のリストアップ開始
ヒアリング内容を元に決めたターゲット企業の属性に基づいてリストアップを開始。弊社のネットワークを活用しながら、デスクリサーチも併用
- 2024年12月面談
リストの中からクライアント企業様が選定した複数の企業との面談調整。面談に同席し、交渉をサポート
- 2025年1月交渉支援
面談後のコミュニケーションと進捗管理、交渉支援を実施
クライアント企業の当時の課題
既に複数国に展開しているものの、これまでは展示会などで引き合いがあった上で取引を拡大されていました。自分達から能動的に海外展開をしたことがなく、どのように進めれば良いのか手探り状態でした。
また、進出先国としてインドを検討されていましたが、全くネットワークがないため最初の一歩を踏み出せずにいる中で弊社にご相談頂きました。
業務内容の骨子
- 対象企業の属性調査
- 対象企業のロングリスト作成
- 企業情報を精査しショートリスト作成
- 対象企業へコンタクト、面談設定
- 面談同席およびファシリテーション
- 交渉支援
業務のポイント
- 関連する規制への対応が必要。今回は、自分たちで規制対応するのではなく、海外から輸入した経験がある会社をパートナーとすることで対策
- クライアント企業が扱っている機能性原料にマッチする商材を扱っている企業をリストアップ
- 商習慣の違いに合わせたコミュニケーションサポート
所見
食品や化粧に関わる商品の場合、規制対応が必要となります。今回は大きな障壁とはなりませんでしたが、インドの場合、その国に始めて輸入される商品だと非常に手間とコストがかかります。規制対応は自社だけでは難しいため、適切な現地パートナーが必要になります。
また、日本の機能性原料は高評価を得ており、様々な国でニーズがあります。扱っている機能性原料とそれぞれの国のニーズがマッチすると、大きなビジネスチャンスが期待できます。